2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

拾得

足下ばかりをみて歩いているから、よく小銭を拾う。小銭を拾う為に下を向いているんじゃなくて、変なものを踏みたくないからなんだけど、どっちでもいいか。ただ、小銭が落ちていたらいいなあと思う困窮時には小銭は現われないので、世の中にはそういう按配…

志村

前方から、道のど真ん中をサラリーマン風がぼーっと歩いてくる。その後ろから音もなく忍び寄る軽のバン。「志村、うしろっ!」と言ってやろうかと思ったら、すんでのところで車の気配に気づいたらしく、「ああ、そう。」と言うふうに微妙な顔で道を開ける。…

濁点

緋田康人のことが気になって某所で検索をかけてみた。 「ナントカシステム」の話を職場でしていたもの今日のこと。私は「ビシバ」と言い、他方は「竹中直人の濁点の多いナントカカントカ」について言及。要はお互いに突っ込んだ部分は知らないもの同士の会話…

恋文

何だ、いるじゃない。いるじゃない。 いろいろ読み返していると、このところの自分の文章の体裁がだらけすぎだと、気づく。少し反省。反省したからといってどうなるものでもないけれど、あらやだ気が緩んでいるのかしら。体も気も知らないうちに溶解するのは…

模糊

年が明けて、暦がこう、進むと、少しずつ日が長くなっているのが感じられて、こどもの頃は「新春シャンソンショーと言っても春ちゃうし。ていうかめっちゃ冬やし。」って思っていたのが、ここのところ夕方の光なんか眺めると少ぉし柔らかい気持ちになったり…

退屈

今日、何度「諦めろ」という意味のことを言ったろうか。諦めが肝心、なんて枯れた大人のいう台詞のようだけど、要は自分に照らし合わせて「無能であることを諦めて欲しい」と明後日の方角へ向かって言ってただけのことだ。期待されるより諦められたい、全く…

撤回

休みや思たら、電話で臨時出勤決定。締め切りに余裕の予定だったけど口実ができてしまったからなあ。時間は足りそうだけど気が萎えたとか言って、キヒヒヒ。最低。 自分の存在価値を疑うのが趣味。店にとって私がいる意味なんて時間に融通がきくこととそれな…

珍客

プラン9のヤナギブソン、フットボールアワーの後藤輝基、とろサーモンの骸骨っぽい方、ベイブルースの高山、号泣の骸骨っぽい方、ティーアップの骸骨っぽい方。総合するとそんな雰囲気の公務員の人が、作業服にヘルメットの装いで店を訪ねてきた。別に骸骨っ…

陰口

ジムオルークがどうとか坂田明がどうとかそういう雑談ができる人が職場にいてくれてありがたいと思っています。面白いトイポップのありかとか教えてもらえて感謝しています。ほとんどのベクトルは違う方を向いているんだろうけど、多少なりとも接点がある人…

十一

鶏の手羽先を煮る。味醂の代わりにチンザノオランチョを使ったら、味はともかく甘い匂いに閉口。酒、オランチョ、醤油、生姜と玉葱とセロリ。煮込んで一昼夜放っておいたら随分やわらかく仕上がって、甘い匂いも野菜と鶏の香とうまく混じりあって悪くない出…

鉄味

歯医者の待ち合い室でテレビを見ていたら、ゲストに内村さんが出てきた。心細い思いが少し救われた。ふかわも出てきた。別に要らん。が、ちょっと嬉しかった。そんなに内P組に親しみを感じてた覚えはないんだけど、歯を抜かれることにびびった心に三村は励ま…

嘆息

近頃スタバでいちばんかわいい兄さんが見当たらないと思ってたら、バイトの面接をしているじゃないの。辞めたのね。ちぇ。 好みのタイプは大上、久馬、幸四郎。南朋さん、一徳さん、下柳。コバケンケンコバ。 嗚呼駄目女駄目女。

呼応

私も、おでん(決して好物とは言えない)の皿を無理矢理持たされる夢をみたよ。何でか湯舟がベランダにあって、「風呂に入り辛いなあ」と逡巡していたら、「まあ、おでんでも」って。夢らしい夢だ。

素描

寝覚めのまぎわに汽笛の響き。まだ遠い意識の向こうで低い音が重なりあうのを、聞いたような気がするが。ほんとうのことか夢のことか判然としない10秒前の遠い記憶の繰り返し。まだ雨は降っていない、曇天の下の港をカーテンの隙間から覗いて、湯を沸かしに…

区民

ゆうべ、鶏とセロリと玉葱とキャベツを刻んで煮た。クミンとカルダモンをぶっこんだので家中カレー臭が充満。加齢臭でないだけまし。 今日は朝からやけに気が滅入って仕方がなく、熱があると言って仕事を休もうかなんて本気で考えた。この年末年始は去年のよ…

四桁

http://2chart.fc2web.com/123.html うなぎとかいくつかは聞き及んでいたけれどまとめられると強烈。涙とか鼻水とか出た。 + キャベツが無ければ包丁を握る気が起きない。一個400円になってから完全に自炊を放棄していたんだけれど、冷蔵庫の中には肉がある…

賞味

言葉の賞味期限を考えると何も書けない、と長い間考えていた。消費期限ではなくて賞味期限。別にちょべりばとかそういうのだけでなくて、書き言葉にもイントネーションと云うかリズムの流行り廃りがある。だから少し古い雑誌のコラムなんていちいちむず痒く…

油断

「もっと、こう、人と人の間にある何か」といった頭の悪いゆるゆるの発言が口をついて出てしまう。正月呆け極まれり。 + 話題の産婦人科院の名前で思い出したけれど、むかし山崎まさよしが「君の泉を泳いで」どうのこうのいうちょいアホソングを歌ってたよな…

恥辱

「黒い背景に赤い文字のホームページに引く」という会話を「黒い背景に赤い文字のページを作っている人」の前で繰り広げるという妙。笑うしかなかった。そんな話をしているものだから、自らのはてなばれを妄想し、その妄想に対して勝手におののく。職場にて…

再度

餃子。ラーメン。鶏肉と椎茸と葱を加える。それと白菜の浅漬け。昨日に比べたら整合性がある。ぴゃで遊んでいたら4時間経っていた。4時間ずーっとこれをしていた。 http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=22468

三日

なんだか餃子が食べたくなる。餃子とニラ饅頭と鰤のにぎり、コーヒー。なんのこっちゃわからん。キャベツと人参と玉葱と鶏でスープ。特に趣向を凝らさない。 - 石川雅之の「人斬り龍馬」を前に読んで、今日また読んだんですよ。あ、漫画ですからね「もやしも…

正月

なぜかカレーうどんを食べて帰る。葱大盛り。

新年

おめでとうございます - しかしあれだべ、年が切り替わったくらいでめでたいなんて誰も思っちゃいないっての。たりめーだ。めでてえってのは挨拶だし、要は気合いの張り手みたいなもんだ。めでためでたと騒いで、ひとまずどこかに金を落とす、それでいいじゃ…