陰口

ジムオルークがどうとか坂田明がどうとかそういう雑談ができる人が職場にいてくれてありがたいと思っています。面白いトイポップのありかとか教えてもらえて感謝しています。ほとんどのベクトルは違う方を向いているんだろうけど、多少なりとも接点がある人がいるというのは恵まれた環境だと思います。常日頃の感謝を本人不在の場でカゲグチにしてみました。ちなみに相変わらず声が聞こえにくかったりするので話の流れが乱れがちかと思いますがそこはお互い様だと諦めて下さい。ちゃんと聞こえたところで噛み合わないものは噛み合わなかったりするんでしょう。
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馴染みのある土地の名がクラフトエヴィング商会の本に出てきた。グーグル様にて調査の結果、松戸帽子店はどうやら実在しないようだけど、西川屋っていうのがそれ臭い気がする。もう少し調べてみよう。たぶん、あくまでおはなし、なんだろうな。「マッド」な帽子屋ではできすぎってか。クラフトエヴィングが小憎たらしい。ミヤジャコがこういうのをしたいって言ってた気持ちが判る、ていうか私もしたいぜ、こんちくしょう。一方そういう輩がやたらにいそうなのが判るから苛立つ。私は不必要なほど苛立ち大魔人
しかし素敵な老舗が若いチカラを得つつ面白いことをしていると知った収穫は大きい。地元のお商売人を見ていると、独特の鷹揚さと排他をよくも悪くも感じる。マスターは暗い未来を語るけれど、案外「ふるきよき」を壊さずにでもこのままでないありかたを見つける方法はあると思う、私は。ひとごとだから。
実家のある新興住宅地では「ふるさと」づくりに躍起だったことがある。日本的なサバービアはアメリカとかのそれとは少し違うけれど、なんせ素直な郷土意識はまず生まれない。今の職場には、実家では感じることができなかった「帰る場所」を皆がもっていることをみることができる。場に流れた時間だけの問題ではないようだ。