区民

ゆうべ、鶏とセロリと玉葱とキャベツを刻んで煮た。クミンとカルダモンをぶっこんだので家中カレー臭が充満。加齢臭でないだけまし。
今日は朝からやけに気が滅入って仕方がなく、熱があると言って仕事を休もうかなんて本気で考えた。この年末年始は去年のようにカラダを壊していない代わりに、集中力やモチベーションががた落ち。不調和が消沈を招き立っていても睡魔。そんな中、加藤一二三の顔を思い浮かべては気力を取り戻していた。一二三九。間違えた。ヒフミサンキュー。長生きしてね。
イントキシケイトで大友さんが「かつての山下洋輔がそうであったように、ナルちゃんのファンにはCDを買わずに本だけ買う人もいると思う。」と言っていた。この話と似たようなもので、私は将棋を全く理解しないまま、将棋にまつわる人々に興味を持っている。面白いんだからそれでいいじゃんねえ。それもこれも恋愛小説がきっかけなんだから、世界の窓は開けてみるまでどちらへ向いているか判らない。