三日

なんだか餃子が食べたくなる。餃子とニラ饅頭と鰤のにぎり、コーヒー。なんのこっちゃわからん。キャベツと人参と玉葱と鶏でスープ。特に趣向を凝らさない。
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石川雅之の「人斬り龍馬」を前に読んで、今日また読んだんですよ。あ、漫画ですからね「もやしもん」の人の漫画です。私はこれ読むまで、新撰組って何をする組なんだか知らんかったんですよ。本当に。別に受験で特に要らない知識じゃないですか。(あ、じゃないですかって言った。)なんかみんなが「おーい竜馬」とか回し読みしている間も「武田鉄矢嫌いだしいいわ」って、敢えてそうしたつもりはないんだけど、新撰組って話に関しちゃどうも避けて通っていた節があるんです、どうも。司馬遼太郎にしたって、地味臭い堺の刀鍛冶の短編しか読んだことないし。当時はそういう言葉はなかった(ていうかあったとしても知らなかった、たぶんなかった)けれどいわゆる腐った女子の人々が調理しがちなストーリーであったのも、「なんか、もうお腹いっぱい」って思わせるに充分で。どうも煽り文句をみているとこの「人斬り龍馬」は裏の歴史を物語ってみせましょうという話らしい。んだども(あ、出た。似非方言。)私は初見がこの話だから、そういうものだったのかって思ってしまうんです。それだけなんですけどね、今日、ちょうど三谷幸喜の「新撰組!」の総集編をやっていて、初めてみたら最後の15分でした。三谷さんのは賛否両論っていうか、大人の人たちの否の声が結構アレだったんで、同情と侮りが見ずしてあったのですが、見ても、いいかな、って気分に今更なったんです。きっかけは「人斬り」(所収の「二本松少年隊」が泣かせますんでご注意。あ、キーワードがアレですね。にっきとかかっちゃんは出てきません悪しからず。)。だもんで「新撰組!!」見ようかな、って思うんだけど、古畑が真裏じゃん?!
どうでもいっか。すべらない話まで仮眠しよっか。