微熱のまま。どしたら人の不安はやわらぐのだろう。言葉じゃなにもできないな。頭が悪くて残念だ。
朝食べたネーブルがうまかった。
フランスパンかじってたら歯茎けがした。痛い。
甘いものが食べたくて仕方がなくなったので休憩中にケーキをいっぱい買って食べたら気持ちが悪くなった。ただでさえ生クリームの処理能力が低いのに、当然。
今日はいちにち雪が降っていた。西陽が射す中も、かすむ月影の下も、白い雪が降っていた。仕事がかなり忙しかったのに窓の外の雪をみて涙が出そうになった。情緒サイド、いいかげんにしなさい。こういうとき冷静側は仕事で手がいっぱいというフリをする。連携がなってないですよ。大丈夫ですよ、人格はひとつです。ぽんこつなだけです。
老若男女、人が参っているようす、涙ぐむようすをここんとこよく目にする。参るのも当たり前だと各人の冷静サイドは言うけど、コントロールの効かない現状。だから甘いもの食べようって思ったのにー。余計に弱っちゃったよ。ばかー。
神戸の人は思い出さずにはいれない。あの直後の避難所、震災から一ヶ月、三ヶ月、半年。思い出す状況は人それぞれで、陰影のついた思い出と当時の感情に今を重ねる。マスターが震災後のたいへんだった話をしている。それは復興の過程の話。この人の下で働いていてよかったと思う。
こどもにクレヨンを与えて気持ちを吐き出させてあげましょう的な感じで、ここ書いてる。ほんとはききたいおんがくも思いつかないし、本も読む気がしない。音楽や言葉に心が揺れるのも危ないって警戒してる。集中したいと思うけど、今ぜんぶ揺らいでしまって掴めない。よしもとよしともが全部チャラにして書き直すって言ってたのはプロってすげえって思った。この前後でも変わらない貫くものがあるはずって。嗚呼、私もそれを知りたい、みきわめたい。このチャンスを掴む体力をつけときゃよかった。んにゃ、ゆっくりやろう。
熱下がらん。ていうか平熱が7度を超えたってことにすればいいじゃない。トゥービーアネスト、16年前みたいに、布団の中から出たくない気分。