某所(といえばミク)である曲のある歌詞について語らう人々がいる。トピックが立ってから、少しずつ、同意したり感謝を述べたりしながら伸びていくのを見守るのがいい。遠慮がちに、手探りの自分の言葉で、生きることを肯定する人々。思うことに言葉が届かなくてもどかしくも、それぞれが言葉にせずにはいれない。そういう言葉があることが美しくて、それこそ温かな奇蹟だと感じた。若かりし彼のひたむきな詩が、愛すべきサークルを生んだのだと感じる。あらやだ、人間がまるくなったのかしら。話題を振られるとつい聴き直しちゃうんだけど、矢口さんのサックスがまたいいんだコレ。

ちょっと関係ありそうな話に偶然出会ったもんで無断引用

-大森(兄)さんにとって、神とは?
-エゴイズム。どうやって生きていくかって考えた時に、神様はいるんだって思うより、ここにはいないけど神様はいるんだって思ったほうが幸せに生きられるんじゃない?あんまり考えたことないけどね。映画の中で一つ意識したのは、死あっての生だってことだよね。それは、常に考えてるよ。やっぱり死ぬことを考えてないと、生きてくことがつまらないじゃない?