脊椎反射的に

にんげんドキュメントの再放送(関西ローカルかもしれませんです)を今みたところ。切なくて辛くてたまらなかった。あかんわぁあんなん。(ええいああ巨人さんからもらい泣き。何でやねんと心の底から自分に言いたいが仕方がない。)
菊地なるよしがウエインショーターと対談して、その場でウエインショーターがこないなことを言うたそうな(悪いが勝手に引用するよ)「時間という物があるね?これは進んでいる。一方で、人間は常に成長している。ね?何かに気が付いたり、急に何かが解るようになったり、何かが出来るようになる。これも常に進んでゆくんだ。時間と同じだ。その二つの速度が一致するとね<何も起こってない>ように見えるものなんだよ。だから<何も起こってない>ように思えるということは、停滞じゃない。時間と等速で成長しているという事なんだよ。しかもね、それは無限に続く。時間は無限なんだ。わかる?わかるよね。」(引用終わり)逃げたりする必要はないんだと言ってるんやね、ショーターおじちゃんは。赤の女王は倍の速さで走らなければ前には進まないって言ったっけ。無限の時間を監獄に喩えたりもするっけ。何にせよ、予言者みたいに絶望するよりも、今ってぇこの時は悲喜こもごものスペシャルなガンボだと思わなやっとれん。忙しくて味わえないけどさ。
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ここんとこ虎吉の人々に「悪いなあ」とにやにや言われて、「何よムキー」と内心ほんのりいらついていたけれど今日は13得点のボロ勝ち。ボロ勝ちよりもこつこつ勝ちやがれと思わんでもないが、「すんませんねえ」とにやにや言えるのでまあよし。これも深夜の再放送で視聴。