要はバランスなのよ

真心の桜井さんが禁煙できてしまったなりの心のうちを綴っていらっしゃる。(気になるシトはアンテナから見に行ってね。)喫煙組へのエールに私も同感。私は吸わないし、煙草をくわえたことすらないけれど、嫌煙家ではない。両親はヘビースモーキングな方だったし、家に来る人はたいてい燻らせつつ話をしていたので、受動喫煙の総量はそこそこのものだろう。慢性鼻炎持ちなので、鼻炎が酷い時は煙がしみて痛いから勘弁してもらいたいと思うけれど、それ以外はむしろ嫌いじゃない。コーヒー&シガレット、ええやん。ダンディズムは判るような判らんような分野だけど、文化やら物語やらを成すアイテムの一つにゃ違いないと思う。確かにね、吸う吸わないの自由と、モノに関する情報は切り離せない。でもあのパッケージの三分の一を覆う警告は情報よりも脅迫に見えて、どうも品がない。灰皿が締め出されるオフィスとかね、なんだか世のバランスが微妙に変だなあと思うとです。