ほろ酔い日記

模様替えをせむとていたづらに散らかす。寝場所がないが構うもんか。生活を豊かにする一歩として、卓袱台でごはんを頂く企み。もう寝床ではものを食うまい。斯くなる上は、卓袱台の上にあるiMacちゃんを移設せねばならぬ。ぬぬぬ。酔っぱらって力が出ない。ソファでテレビを見むとソファの上の山をだいだらぼっちが如く退かすと、「何でそこに山ができとんのや」と森の精が囁く。要らぬつっこみご苦労である。ワードローブが野生化しておるのだ。酔いが覚めたら本格的に動かす故、そこここのものども、しばし待たれよ。
先般より脳内BGMが「トンビリビ云々」という童謡でありまして、いい歌だと感じ入っておったが、周りの人がそんな歌知らぬとぬかす。何をぉ、と云うには自信のないうろ覚えだもんで、googleのお世話になる。正式曲名「トム・ピリビ」、元ネタはシャンソン。歌詞はおおよそ記憶と合致。一番と二番の概要:家とか船とかすごいんだぜ、鸚鵡も飼ってるぜ。三番のサビ:「大法螺吹きのトムピリビ。だけどとってもお人好し。仲良しになりたい。素敵な人トムピリビ。」嘘つきトムをみんなは受け入れてるなんて麗しいなあと思っていたらば、元ネタ的には、この男にメロメロ、詐欺師だっても構うもんかという女心シャンソンでした。それはそれでええやん。
茶店で珈琲飲んで、お紅茶もよばれて、マイペースなご婦人とお話をして、おやつをよばれておみやもいただいてリアルに得るものが多い日でありました。