震災のあと、被災地のそばでありながら「普通の生活」をおくることができていたことに、極端な表現をすれば「生きるやましさ」を感じていました。停電・断水・ガスの遮断が終わって、少しずつ生活を取り戻していくにつれ、テレビで見る市内のようすとの乖離に、心の感度を下げることでしか対処できなかった記憶があります。たかが15歳に何ができたかといえばじっさい何もできないんだけど、長い時間をかけて強烈な無力感を身に刻みました。
節電でも献血でも募金でも、できることはする。自分の毎日の生活を送ることに強く心をもつ。もう折れてるけど、そこを乗り越える。
以上、今朝からの当面の課題。