皮膚科と投票と行ってきた。
お医者は受付から210分待ち。やるねえ。待ち時間に動物園に行ってやりましたよ。大型肉食獣がバテてんのをねめつけてやりましたよ。愛しのビンちゃんは毎度のことながら隅で黒い塊と化しており、愛しのマヌルさんはこれまた影で地蔵のようになっておりました。夏のズーはアシカぐらいしかまともな状態のがいなくて、逆に面白い。カンガルーの近くまで寄れるようになっていたり、老齢で色んなのが死んでしまってたり、久しぶりに行くと少しずつ様子が変わってる。ツキノワグマのメスについての言いようが身も蓋もなく、それ以上に若干の憎しみさえ感じるふうで吹いた。王子ズーに行ったら、そこ注目ですよ。
お医者は、我が身の生きる姿勢を問われたようで、や、まあ、そんな大げさなものではないんだけど、そもそもどうよって思うような話で、ちょっと改めようかなって思ったの。漠然としてるけど、はっきりと。皮膚科に行ったのに保険点数の明細をみたら精神科のカウントで、ああ、やはりあのおしゃべりはカウンセリングだったのね、と追って気がつく。「せっかく諦めているようだから。」って言われたら、売り言葉に買い言葉で「諦めずにすむのならあえて諦めたくはないですよ。」と口をついて、そりゃ好きで諦めてるわけじゃねえっつうの。治らないと腹を括るのが常識と決めてなんとかしのごうって思ってたけど、そこからまず考え直そうかというお話。やってやろうじゃないか。治るとは言わないが、治らないと思うのはやめてみよう。
投票、行きましたよ。住民票の関係ではるばる遠くへ電車に乗って。居住区と違う土地だもんで、馴染みのない名前が並ぶ。新聞で予習はしたけど、やっぱしピンとこないもんだ。いのも党に一票を投じたかどうかは、内緒。
アーメンのロング丈を買った。