体調不良は行事というより日常で、それをできる限り逐一愚痴りがてら残しているのは、家計簿みたいなものかもしれません。これがいくらか体調管理の手がかりになればいいのですが、役に立ってんだか立ってないんだか。けっこう細心の注意をはらって、できる限り良い状態をキープすることに努めているのに、このていたらく。どんだけ体弱いねんっちゅう話ですよ。
英語で言ったらLIFEだから一緒のことなんだけど、人は生活を編んで、あるいは人と人の生活を織って、人生をなしてくわけじゃないすか。中島みゆきみたいなこと言ってごめんなさいごめんなさい。いや、もう、人はとかじゃなくて、私はそうなんです。でね、こういう弱り目とか行き詰まりのときには、切実に今の生活をシフトする必要性を感じたりするわけですよ。「こんな休みのない仕事を体張ってあと10年、できんのか。まず無理やろ。」だからと言って座業の方を本業にもってく足がかりも掴めていないでしょ。
朝起きる。同じ時間に職場へ行く。働く。深夜に帰る。朝起きる。働く。平均11時間ちょっとの立ち仕事。そこにちょいちょいバイトの書き物。たぶん楽な仕事をしてると思う。同年代がホワイトカラーで負っている責任とは比べ物にならない軽さ。周りに比べて収入と休暇が少ないのは、自分の能力が許容できるこの仕事に見合った当然のこと。
「体がもたない」と現状の板ばさみを痛切に感じたりなんかしちゃったりして。