図鑑が好きなんですよ。完結な説明を読んで簡単な知識になるのがラクで楽しくて。その亜系なのか、ウィキペディアを読むのも娯楽の一つで、気がついたら病気の項とかをふんふんつって読んでたりするんです。ステロイドはどういう仕組みで効くのかなー、とか。そんな真剣じゃないから右から左へ流す程度ですよ、もちろん。文系だし。六角形のああいうのとか出てきたらわかんねいし。
こないだ職場の雑談で、「あのギランなんとかって病気は何なん?」と訊かれて「膠原病とかバセドー病とかと同じ、自己免疫疾患の難病ですよ。」と即答していた自分に、訊いてきた人と同じ勢いで「何でそんなん知ってるん?」とびびりました。「や、ほら、適当だから嘘かもしれないし、信じないでくださいよ。」とか言ってたけど、今調べなおしたら大雑把ながら合ってた。アレルギー体質をもてあますこの感じをなんとか晴らしたくて、免疫に関することに興味が傾くのだな。ぃゃぁさ、なんとなく、病気の仕組みの話って、逆に、いきもののからだがいかに複雑で合理的で、かつ揺れ幅の猶予があるかを感じることができて、面白いんだよ。