ないものをあると思い込んだら、あるということになるものもあるでしょう。そういうこともあるでしょう。主に無形のもの。愛とか権力とか。でも、私の体力や精神力にソレは通用しないらしい。ない袖はノースリーブ。せめて能力だけでも下駄を履かせたいものだが…。と年末の弱音。
-
結果的には逆になったというか。下駄なんてあったもんじゃねぇ。ない能力を勢いでカバーして、からだやこころの思い込んだ容量を少し超えた感じで動いていたのは、ただただ「状況」のなせるわざ。そして走ったあとの爽快感と相似の、やりきった心境。て、もういちにちあるので、きもちにピリオドを打って切るのはまずい。まあ、気力が多少回復したのは確かで、ただ、さすがにからだはきついね。ない袖も七分袖。あといちにち墜落せぬよう。年末の抱負。