まんが

「ひと雨ごとに秋は来る と人は言うのだ」
「『人』って誰だよ。」
つことで、秋を呼ぶ雨が止みました。
お母さんが休憩中を見計らったかのようなタイミングで電話をよこして、微睡みは断ち切られたのでした。嵐のようにお説教を残して電話は切れました。昼寝をする前に友人に親に心苦しく思っている旨のメールをしていたので、「その件につきましては反省済みですので」と言いたいところだったけれど、そんなことを言おうものなら火に油なのは火をみるより明らか、ファイア−。寝起きで発語は不明瞭ながらも、肯定と反省を読むように返す。喧嘩はしたくないのだよ。もう少し稼いでもう少し遠くで暮らした方がいいんだろうか。どちらにしても悪いのは私だ。不誠実な私だ。
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最近、私の行動範囲(観光地を含む平和な地方都市の都心部)にあからさまなやーさんの姿が多く見受けられるようになった。組長が変わったとかいうニュースの影響か、しかし余りに顕著であることよ。
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最初の二行の出典はまんがです。文芸系えろまんが。